ナインブックス

本にまつわることを、よく書く(はず)。

闘う読書-『ティール組織』

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いつもは読んだ本の話ばかりだけど、今夜は、これから読む本の話。

今日、手元に『ティール組織』が届いた。

手に持ってみると、その分厚さ、重さを改めて実感する。

 

版元である英治出版の本は、ビジネス書、と括ることはできるだろう。

本書も、そうだ。

しかし、やはり英治出版の本は特異で、とにかく噛み応えがある。

 

歴史・文化・経済を下敷きにしながら語られる"ビジネス"の話は、文字を追う方も常に頭をフル回転させないといけない。

疲れる、が、そういった読書はやっぱり面白い。

格闘する読書、と表現するのがしっくりくる。

 

本書では、これまでの組織の在り方が様々なカラーで表現されている。

題となっているティールもまた、色の名前だそうだ。(マガモの羽の色、らしい)

脳を休めながら読もうとブドウ糖たっぷりのラムネを買ったら、ティール色だった。

 

ということで、ボリボリとラムネをつまみながらページをめくっていくことにする。

これから、どうぞよろしくね。

 

 

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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